作業療法士だけど職場でのコミュニケーションや出勤が面倒になってきた…在宅ワークがしたい!
OTの資格を活かしてできる在宅ワークってないのかな?
このような疑問に一言で答えると、「OTの資格を使って在宅ワークをすることは可能」です!
実際、私もOTの資格を使って在宅ワークしています。
手っ取り早く在宅ワークを始めたいならクラウドソーシングがおすすめですが、長い目で見るならココナラやブログなどが自分のペースで取り組めて続けやすいです。
私自身が試行錯誤してたどり着いた方法を紹介するので、在宅ワークで時間や場所にとらわれずに働きたいOTさんはぜひ参考にしてみてください。
OTが在宅ワークを探す時の注意点
はじめにお伝えさせていただきたいのが、最初からガッツリ本業として在宅ワークを探すのは至難の業だということ!
現実的には、副業から始めて軌道に乗ったら本業を辞めて副業に専念するというルートの方が無難です。
なぜならOTの資格の特性上、対面でのリハビリが求人のほとんどを占めているから。
OTが対面でのリハビリ以外で稼ぐには、初めは業務委託の案件を拾って収入を得るのがメインルートになるので、最初は稼げる金額もどうしても少なめになってしまいます。
ただ続けていくうちに軌道に乗れば、少しずつ収入が増えていくので在宅ワークだけで食べていける可能性も全然あります。
私自身も、副業から始めて現在は本業の仕事は週2日にまで減らすことができました。
次から具体的に私がやっている在宅ワークを紹介していきます。
OTの在宅ワーク①クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、仕事をしたい人と仕事を頼みたい人をつなげてくれるネット上のプラットフォームのこと。
と、言われてもイメージが湧きにくい方もいるかもですが、私は具体的には以下のような流れでクラウドソーシングを使って収入を得ています。
- STEP1クラウドソーシングのサイトに無料会員登録
- STEP2好きな案件を探して応募してみる
(例:僧帽筋の筋トレ方法についてのネット記事の作成)
- STEP3双方の合意があれば、成果物を提出
(例:上記のネット記事を書いて提出)
- STEP4お金が振り込まれる
こんな感じで案件は様々で、「OTさんにアンケート」などの簡単なものから「OTさんの恋愛事情についてネット記事を書いて」や、「新商品のサポーター開発にOTさんの意見が欲しい」などの本格的なものまで見つかります。
私はよく「OTさんにネット記事を書いてほしい」という方の案件を受けているのですが、良い記事が書ければ継続して私に依頼してもらえたりするので、少しずつ収入が安定してきています。
働いた分は確実に収入が得られるので、OT資格を活かしていちばん手っ取り早く収入が得られるのがクラウドソーシングです。
OTの在宅ワーク②ココナラ
ココナラとは、自分のスキルを出品できるプラットフォームのこと。
といってもイメージしにくいのですが、例えばこんな感じのものが個人で出品されています。
- OTがリハビリについて教えます(学生対象)
- 作業療法士の実習レポートをサポートします
メルカリの出品と同じように金額なども自分で決められて、スマホだけでできるので、気軽に在宅での仕事を始めてみたい方にぴったりです。
OT資格を活かすだけではなく、「愚痴を聞きます」や「モーニングコールします」など、アイディア次第でいろんな稼ぎ方をしている人がいるので、覗いてみるとアイディアが湧いてきそうです。
OTの在宅ワーク③ブログ
作業療法士の情報を載せたブログを作って、そこに広告を貼ることで収入を得るという方法もあります。
ブログはアクセスが集まるまで記事をたくさん書く必要があり労力はかかりますが、収入に上限がないので夢がありますよね。
私自身、「ブログに書けるようなことは何も無いよ」と思っていたのですが、転職経験や自分の勉強方法、はたまた恋愛事情など、自分が持っている情報を求めている方って意外と居ます。
その方たちに向けて自分の経験を素直に記事にすることで貢献できて、おまけに収入も入るので、私はやりがいを持って取り組むことができています。
ブログは趣味として始めても楽しいし、完全に自分のペースでできるところも好きです!
はてなブログやアメブロなら無料なので、PCがあればすぐ始められますよ。
作業療法士の在宅ワークについてのまとめ
今回は作業療法士の資格を活かせる在宅ワークについてまとめました。
以下の記事でも(在宅ワークではないですが)作業療法士の資格を活かした他職種の仕事についてまとめたので参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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