職場でマッサージを求められる理学療法士・作業療法士におすすめの本3選

リハビリの勉強
現役OT
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こんにちは!現役作業療法士のmegumiです。

私は病院から老健に転職したのですが、転職先で急にマッサージの施術を求められるようになりました。

療法士の学校ではマッサージについてあまり勉強しませんが、現場に行くとけっこう求められることもありますよね。

勉強会でも「マッサージ」を主題にしているものは多くないので、医学的根拠に基づいたマッサージを学ぶなら参考書で学ぶのが最も手軽で確実な方法です。

というわけで、この記事では理学療法士や作業療法士がマッサージの勉強をする時におすすめの本を厳選して3冊紹介していきます。

①クリニカルマッサージ(DVD付) ひと目でわかる筋解剖学と触診・治療の基本テクニック

人体の写真+筋肉の解剖図を使って解説されており、どこをどのようにマッサージすれば、どのような効用が期待できるのか…といった知識が筋肉別に分かりやすくまとまっています。

とにかくマッサージの具体的な手技が解説付きで載っているのがGood!

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動きとの関連や痛みの出る部位なども解説されているので、以前はワンパターンだった自分のマッサージも、対象者に合わせてより効果的な手法を選べるようになりました!

療法士として考えるべき「マッサージの目的」や「マッサージの医学的な根拠」もこの本でしっかりと学ぶことができますよ。

マッサージについて具体的かつ網羅的に学べる本なので、いろいろな本に手を出すよりこの1冊を読みこむのがおすすめです。

さらにDVDも付いているので、この本で紹介されている正しいマッサージ方法を写真や文章だけでなく映像でも確認することができる点も心強くて、個人的には超おすすめです!

私としては超おすすめなこの本ですが、あえてデメリットを挙げるとするならば…

筋肉の付き方や施術位置の分かりやすさを重視するあまり裸の写真も載っているということ(>_<)

全裸はちょっと抵抗がある…という方は、3つ目におすすめする本の方が良いかもしれません。

②エビデンスに基づく疾患別クリニカルマッサージ ー評価と治療

疾患別にエビデンスに基づいたマッサージが学べる本。

疾患別にまとめられているので、実際の対象者さんの疾患から最適なマッサージを調べるという使い方もできるのがGood!

筋膜リリースやトリガーポイントの知識についても書かれているので、そちらに興味がある方にもおすすめできます。

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ただ具体的なマッサージの手技については1冊目の方が充実した解説があるので、2冊を合わせて使うのもおすすめです。

この本で学ぶと「この疾患の人はこの筋肉も評価してマッサージを取り入れた方が良いかな」という視点がもてるようになりますよ!

③運動・からだ図解 症状から治療点をさぐる トリガーポイント

痛みを訴える対象者さんに対して、トリガーポイントを押して痛みを軽減できたら嬉しいですよね。

トリガーポイントはリスクの少ない治療法といえるので、マッサージの導入にも使うことができます。

また人によっては自分でもトリガーポイントを覚えて押すことができるので、ホームプログラムとしてもおすすめです。

この本は痛みのある部位別にトリガーポイントを調べることができるので、辞書的な使い方もできるのが良いところ。

また上の2冊と比べて本のサイズが小さいので、持ち運んでスキマ時間に勉強するのにも向いていますよ。

【番外編】動画で学ぶ

リハビリについてもっと勉強したい方にはリハノメ という総合オンラインセミナーがおすすめです。

毎月12本の新セミナーが公開されているので、どんどん最新知識を取り入れていきたい方にはぴったりです。

動画で学びたい方専用

理学療法士・作業療法士がマッサージを学べる本のまとめ

理学療法士・作業療法士がマッサージを学ぶ際におすすめの本と、リハビリの総合オンラインセミナーについて紹介しました。

私自身、療法士にとって学びのあるマッサージの本を見つけるまで苦労した経験があったので、この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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