こんにちは!約3年目の作業療法士のmegumiです。
「先輩に質問しづらい」「職場で勉強会があまり無い」などの理由からリハビリの勉強について悩んでいる新人さんは多いです。
悩んでいる方に向けて、ひとりでも効率的にリハビリの勉強をすすめる手段を紹介します。
自信をもってリハビリできるよう、自分に合った勉強方法を探してみましょう!
新人のうちに勉強しておきたいこと
作業療法士として新人のうちに勉強しておきたいことは、大きく分けて「知識・技術・コミュニケーション」の3つの基礎です。
この3つは、後述する勉強方法で少しずつ磨いていくことができます。
学校を卒業して現場に出ると、いきなり担当患者さんたちを渡される私達。
はじめは患者さんの評価や治療に自信がもてなかったり、うまくいかないことが多くても当然です。
自分でできる勉強方法を取り入れて少しずつ知識や技術を向上させていきましょう。
次に挙げる勉強方法を実践しつつ経験を積んでいくことで、自信をもってリハビリすることができるようになっていきますよ。
新人の作業療法士にオススメのリハビリ勉強方法3選
住んでいる場所や環境に左右されにくく、誰でもできる勉強方法を3つご紹介します。
先輩たちもだいたい皆これら3つの方法の中から自分に合ったものを選んで勉強してきました!
【リハビリの勉強】本で学ぶ
本を使って勉強すると、医学的な根拠をもって作業療法をすることができるようになります。
本は何度も繰り返し復習したり、職場に置いておいて不安な時に読み返すこともできるので非常に便利。
また患者さんとのコミュニケーションへの苦手意識がある方は、本で学びながら実践していくことで自信をつけることができますよ。
【リハビリの勉強】動画で学ぶ
動画を使って学ぶことで実践的な評価や治療を勉強することができます。
精神的にも身体的にも新人時代には負荷がかかりやすいので、寝っ転がりながらでもスマホで見られる動画は新人さんにぴったりな勉強方法です。
ただYou〇ubeでリハビリ関連の動画を探してみても、どのチャンネルを医学的に信用してよいのかよく分からないんですよね…
企業として行っている動画配信「リハノメ
「勉強」というと辛く大変なイメージがありますが、「動画を見るだけ」というハードルなら継続して続けられそうですよね。
【リハビリの勉強】勉強会に参加する
OT協会や民間が開催している勉強会に参加することで、リハビリ技術を学ぶことができます。
今回挙げた勉強法のなかでは1番お金はかかりますが、実技練習もできるので学べることは多いです。
わからないことを講師に直接質問できますし、療法士同士の人脈作りもできますよ。
参加する前に参考書などで予習をしたり、分からないことは講師に質問するなどの努力をすれば得られるものも大きいですよ。
新人がやるべきリハビリの勉強についてのまとめ
職場の環境によってはリハビリの勉強がしづらい方も多いと思います。
患者さんによって体も違いますし、正解のない仕事なので混乱することも多いですよね。
ただ勉強を継続していけば、少しずつ知識や技術を磨いていくことができます。
継続は力なりで、努力を続けていけば今よりも自信をもってリハビリできる日が必ず来ます。
その日のために、日々の勉強を一緒に頑張っていきましょう!
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